本格的に寒い冬が到来し、身体の芯から冷えを感じている方も多いのではないでしょうか。つらい寒さは免疫力のアップや体内の巡りを妨げるだけでなく、イライラや不安を感じるなど、心にまで影響を与えてしまいます。運動習慣で身体を温めよう!と言っても、寒さを理由に、冬場は運動をお休みしてしまう方も少なくありません。
できる限り湯船に浸かってみることや、洋服をたくさん着込んでいても冷えが軽減されないという方は、「足」に注目してみてください。全身あったか~な冬を過ごすには、血流に大きな影響を与える足のケアは欠かせません。
そこで今回は、足が全身の温かさへ与える影響について、そして心や身体をほっこり温めるための足裏セラピーについて紹介します。冬の寒さに負けないよう、全身温かくして快適に過ごしたいですね!
足が全身の温かさへ影響する理由とは
全身のつらい冷えに悩んでいる方も、足を温めると驚くほどに寒さを感じにくくなることがあります。反対に足元が冷たいだけで、温かいコートを着ていても意味がないと感じることも…。
それは、足が「第二の心臓」であることと、全身へ血液を送り届ける大きな血管があることが関係しています。
心臓から全身に向けて血液が送られるのと同じように、足元からは心臓へ向かって血液を戻すように身体を巡っていきます。このときに足元が冷えていると、全身に冷えた血液が巡っていくことに。身体の冷えをさらに引き起こしてしまうことにもなります。
足元がしっかりと温まっていれば、全身を巡る血液も温かくなり、手先や足先などの冷えを軽減することにもつながります。全身の冷えを防ぐためには、まず足元をしっかりと温めることが大切なんですね。
足元の冷えを防ぐための基本的な方法
・足首や足先の露出に気をつける
・下半身の締めつけによる血行不良を防ぐ
・5本指ソックスを履く
・足元用のカイロを使用する
・膝の裏や股関節を温める
・お風呂上がりは足先だけでなく、ふくらはぎも包む
とくに寒い時期には、素足で過ごすのは避けるようにしましょう。足首が見えるような服装で歩いている人をよく見かけますが、あまりおすすめはしません!足首にはたくさんの血管があるうえに皮膚も薄い部位であるため、一気に全身が冷えてしまう原因になります。
身体の芯から温まった入浴後などには、熱を逃がさないようにふくらはぎをやさしく包んで過ごすことで、長時間温かい状態を保つことができます。全身へ巡る血液も温かい状態であるため、手足など末端の冷えを防ぐことにも役立ちますよ。
身体を温めることは血管を拡張させることにもなり、ぽかぽかと暖かく感じやすいだけでなく、気分が落ち着くなどのリラックス効果にも期待できますよ。
冬は厳しい寒さによって身体のこわばりや筋肉の凝りが起こりやすく、気分が落ち込みやすいなどの症状が表れることも少なくありません。イライラや不安に襲われたときには、まず身体を温めることを覚えておいてくださいね。
足裏セラピーで全身をぽかぽかに
足の冷えが身体の不調の原因になることや、美容の大敵であることは多くの人が知っているはずです。先述した足元の冷えを防ぐための方法も、既に実践している方も多いかもしれませんね。しかし、気をつけているのになかなか冷えを防ぐことができないのも事実です。
足は心臓から最も遠いうえに、足先は細い毛細血管が集中しています。心臓からの距離や、偏った食生活や生活リズムによって起こるドロドロ血液が流れにくいことも、冷えに関係しているんですね。
足は、気をつけているのにもかかわらず冷えやすい部位であるからこそ、しっかりとした対策を取る必要があります。筋肉量の不足や食生活、ストレスなど、冷えの要因は人それぞれです。しかし、何年も冷えに悩まされている人は、自分の身体だけでは十分に熱を生むことができない状態になっているかもしれません。
足裏セラピーで全身の血流を促し、冷えの改善を目指しませんか?触るのは足裏だけ!なのに、身体の不調がするするとほどけていくような感覚をぜひ味わってみてください。
何年も蓄積された冷えは自宅での対策や、たった1回の施術で完璧に改善するものではありません。
はじめのうちは来店の間隔をあまり空けないように。こまめな来店をおすすめしています。身体の状態が少しずつ変わってきたと感じたら、月に1回など定期的なメンテナンスとして利用するのが理想的です。
根気強く身体の中の巡りを促すことで、冷えを予防し、さまざまな不調を防ぐことにも役立ちます。理想的な状態を、身体に覚えさせるようなイメージです。
慢性的な冷えは、心と身体の不調の元!この冬こそは冷えを防いで、快適に過ごせる方が増えることを願っています。
身体よりも心が疲れてきた!と感じている方も、ぜひ一度ご相談くださいね。
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